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友人から「資産家の叔母も保証人になるから大丈夫」と言われて保証人になることを承諾しました。しかし、その話は嘘でした。それでも私は保証人としての責任を負うのでしょうか?
保証人としての責任を免れるのは一般的には難しいと言わざるを得ません。なぜなら、友人の言葉はあなたが保証人になってもよいと思った単なる動機にすぎず、あなたが債権者との間で結んだ保証契約の内容とは直接関係がないからです。
もっとも、ご相談の例とは違って、あなたが債権者から資産家の保証人がいることを聞かされ、それがあなたが保証人を承諾する決定的な動機となり、そのことを債権者も理解して保証契約を結んだ場合には、錯誤(民法95条)を理由に、保証人としての責任を(一部)免れる可能性があります。